[完]初恋いちごミルク味ー繰り返す2度目の恋*゚
それに応えるように、余裕そうな笑みを浮かべて走っている。






それが奏の、いつものプレーだ。






「あっ、真雪〜!」






甲高く響いてきた声は、私に向けられていた。






あまりにも大きな声で、生徒は私へと視線を移す。






はっ恥ずかしい……!
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