[完]初恋いちごミルク味ー繰り返す2度目の恋*゚
「謝るって、俺に?」






「うん、一応怪我させちゃったようなものだし…」






私は頭を深々と下げた。






「……大雅」






──?






ゆっくり顔をあげて、首を傾げる。






「俺の名前は、真輝大雅」






「……っ!」






「あんたの名前は?」






微笑むその人は、私のよく知る人物だったのだ。
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