告白前の失恋【完結】
…なるようになれ!!だ。


楽しもう。
どう思われていても、私が好きなのは努なんだから。



日曜の朝。
どの洋服を着るか、散々悩んだ私は少し遅刻気味。


急いで玄関を出たら、そこにいたのは努だった。



「おせえよ」

「ご、ごめ」


急にドキンとする胸。

別に私服姿を見た事が無いわけじゃないけど…久々だからドキドキする。


カッコいい。
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