溢れる想い。止まらない。



バスに乗って、一旦家に荷物を置く。





………さらに緊張してきた。






自分の想いを言うってこんなに勇気がいることなんだ。




こんなに大変なことなんだな………




知らなかった。




こんなに胸がしめつけられるような気持ち。




まだ、誰かと仲良くしてるよう君をみてるほうがよかったかもしれない。


家をでてるとようくんはもう来ていた




「よしっ。いくか!」



とびきりの笑顔で言うよう君。




この笑顔も変わらない。





私にあわせてゆっくり歩いてくれる。




いつもの公園を通りすぎ





一つ目の信号を左に曲がる






まっすぐ行ったところにその河原はある。



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