妄想(笑) 恋歌物語 ~万葉集編~
女の歌解説
『たらちねの 母の呼ぶ名を 申さねど 道行く人を 誰と知りてか』
~超訳~
恋をするのは良いことです。
でも、道で出会ったばかりの誰かもわからないような人の恋人になんてなれるわけないでしょう。馬鹿なの?
~解説~
*たらちねの
「母」「親」にかかる枕詞
*母の呼ぶ名
本名。すなわち、これを明かすと恋人になったことになる
~普通訳~
道行く誰かも知らない人に本名を明かすことなど出来ません。
~私の結論~
そりゃ、知らん人にいきなり話しかけられて恋人になれって言われてもね~
断るしかないよね!