孤独な蝶

ゆうき「あ、そうだ。2人とも白夜の連中どーしたんだ?」

れいな「あーそれなら。ばっちし媚うっといたよ。しかも白夜のメンバーが去ったあとクラスの奴らにも威嚇しといた!」

ゆうき「うーわっ。すげ。お前ら女優になれるんじゃね?」

みな「あれはなかなかの演技力だったよね!」

れいな「ほんとだよ。」

ゆうき「あ、ついたぞ。ここだ。ここは今物置みたいになってるから快適に使おうと思うと荷物どかさなきゃだぞ。」

れいな「うわー。ほんとだ。けど音楽関係のはないんだね?」

ゆうき「あー。楽器とかはまだ使えたからそのまま使ってるよ。」

みな「ふーん」

ゆうき「椅子とかも置かれてるからそれつかうといいよ。もとは来客があった時用のだからすわり心地はいいぞ。」

みな「はーい」

ゆうき「それともうひとつ。いいこと教えてやろう。A組の特権でな授業に出なくても成績優秀なら単位がもらえるぞ。目安はテストで合計点数が平均以上だ。」

れいな「え、それまじ!?んじゃさぼりまくれるじゃん!!」

ゆうき「普通は授業出てないと平均以上は難しいが2人なら大丈夫だと思うよ」

みな「けどさぼりまくると怪しまれるけどね。」

れいな「あ、なら白夜の人が出るときだけ私たちもでる?ここでA組の監視カメラ見れるようにしてさ!」



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