先生の手が触れる時

私たちはまた買い物を再開して
最終的に、凜も私も気に入った白のワンピースに決めた。

「よし、服も買ったことだしーなんか食べよう!」
「うん!」

そういって私たちはカフェに入る

「…はー疲れたね」
「たくさん歩いたもんね」
「でも、楽しいね」

凜は本当に嬉しそうに笑った

私もつられて笑顔になる

「……凜。ありがとう、付き合ってくれて」
「いいよ、全然。ていうか、緑川先生とのこと教えてよ」
「え?!」
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