嘘と本当の気持ち
第3章
色々あった1年間。


私はあの愛未の一言からあまり冬弥くんと話さなくなった。


そして、愛未とは呼び捨てで呼び合うぐらいの仲になった。


でもやっぱり目でおってる自分がいるけれど、やっぱり冬弥くんと話したいと思ってる自分がいる。


って、今日はクラス発表じゃん。


はぁー。冬弥くんと同じだったらいいなー。


って私のバカ。


諦めるって決めたのに。


「あーちゃーーん。見た!?見た!?」


あ、早く見ないと。


「亜沙!一緒だよ。」
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