愛を感じて

お祭り

お祭り当日

あたしは麻由と待ち合わせていた。


遅いな〜

「ごめん!遅刻?」

「遅いよ〜!!」

「ごめんごめん!」

まっしょうがないか。

麻由は髪をアップにして、メイクもばっちりで、浴衣も新しくしたみたいで、まさに今日は勝負!!って感じだった。







―そのころ―


俺は健悟に集合時間より速く集合させられた。

「よー和樹!」

相変わらずテンションが高い。
でも少し今日は違う。

髪型つんつんだし、なんかいろいろつけてるし、なんか違う。

「分かるか?今日俺勝負すんだ!!」

勝負…。

「お前、まさか…。」
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