愛を感じて
―そして集合時間―


「あっいたいた!!」

遠くに坂下先輩と松田先輩の姿が見えた。


「先輩ー!!」

麻由の声に気ずいて2人がこっちを向いた。

「こんばんは!麻由ちゃん小春ちゃん!!」

その言葉を聞いた後、すぐに行動にでたのは麻由だった。

「松田先輩!行きましょ?」

2人はとっとと歩いて行ってしまった。


あたしは坂下先輩と歩くことに…

とりあえず…後ろを…

「ねぇ、隣歩いてくれない?」

「えっ!?」
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