愛を感じて
「小春ちゃん、抜けない?」

「えっ!?」

そのまま手を引っ張られ裏路地に入った。


あたしを連れ出したのは





松田先輩だった。





「どうしだの?テンション低いよ?」

「大丈夫です。」


「そう?実は…俺、…小春ちゃんのこと…好きだ…。」


え?

あたしは松田先輩を見た。


真っ赤になった松田先輩がそこにいた。
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