愛を感じて
―ピンポーン―

え!?

もう来たの?

―トントン―

「小春?お客さん、男の子てか彼氏?」

お母さんが部屋のドアをあけた。

「よっ!!学校行くぞ!」

お母さんの後ろには和樹がいた。

「え…?」

あたしは戸惑っていた。

だって

ほんとに来るなんて…


「ホラホラ、早く制服着て!朝食食べた?」

「ありがとねわざわざ、最近学校行かないって言って困ってたのよ…」

お母さんはすかっかり和樹を気に入っている…
< 41 / 51 >

この作品をシェア

pagetop