愛を感じて

｢じゃね小春ちゃん！また今度！｣


松田先輩は走って行ってしまった。






こうして無事学校に到着
クラスも階も違うあたしたちは玄関でお別れ

｢じゃあ帰りも送るから連絡ちょうだい！｣

｢うん｡ありがとね｣

こうしてあたしたちは別れた


｢小春ちゃん！久しぶり！｣

クラスのみんなが話しかけてくれた。

ただ一人

抜いて



こうして無事１日が終わろうとしていた


｢小春ちゃん…ちょと話があるんだけど｣

声をかけたのは麻由だった。

｢うん…｣


ついた場所は屋上


｢ねぇ…小春ちゃん…なんで…｣


｢え…？｣

｢なんで…先輩は…小春ちゃんばっかなの？あたしじゃだめなの？なんで…｣

｢麻由？｣

｢気安く呼ぶな!!あんたなんか…あんたなんか…死ねばいいんだよ…｣

そう言ってあたしに向けられたナイフ

｢え…？麻由待って…落ち着こ？…｣

｢うっせぇよ！…早く死ねばいいんだよ…｣

え…？

麻由どうしだの？



あたしが


悪いの？



｢おい待て麻由!!｣