愛を感じて

過去

あたしは鈴木麻由

南中学二年生

今日も学校に行く


「麻由」

家の玄関で声をかけるひとりの男の子

彼は浅間有

あたしの幼なじみだ

「有!おはよ!」

有はかっこいいし頭いいしパーフェクトな男の子

そう


あたしはいつしか


有に恋をしていた




「麻由!!行くぞ」

「あっ待ってよ〜!」

あたしたちは昔から仲がいい。


「麻由!!おはよ!」

有と登校して校門にさしかかったとき友達に声をかけられた。

「裕理!おはよう!」

彼女は杉並裕理

ショートヘアーがとても似合っていた。
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