愛を感じて
「有!かえ…」



教室に2人


有とクラスの女の子が楽しく話していた


なんなに楽しそうに女の子と話す有は初めて見た

いつもクールだった有が

満面の笑みで話していた


「あっ!麻由帰る?」

有があたしに気ずいて話しかけた


「ううん…あたし用事あるから先帰っていいよ」

そういい残し教室を去った


用事なんて無かった


あたしの瞳にはすでに涙が溢れ出していた



有を残して先に学校をあとにした



その足で公園に行きブランコを揺らしながら泣いた。



有に好きな子がいたなんて


想像もしなかった
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