ー大きく振りかぶってートリップ 記憶をなくした少女 泉孝介





なんで、俺の隣に女の子が寝ているんだ? 彼女はいねぇし、こんなやつ学校でもみたことねぇ。 ならなんで?

桃「んにゅ?貴方はだぁれ?」
孝「…俺は泉孝介。つかお前だれ?」
桃「私は桃。それしかわからない
私はあの時死んだはずなのに、どうして生きているの?」
孝「それは俺もしらねぇよ てかなんで俺の部屋にいるんだ?」
桃「さぁ…よくわからないの。泉孝介さ
ん 貴方の目は愛されている人の目をしていますね。 私は愛されなかったから貴方が羨ましいです。愛されない子供なんて産まなければよかったのに…」


俺は桃という名の女の話を聞いていると、涙が出そうになった。なぜなら、その少女の目には光が映ってないからだ。俺はこの時からこの少女を守って見せるって思ったんだ。


俺は桃がなにも服を来てないことに気づきすぐに服を渡した。俺も小さい方だが、桃は俺と10センチ以上身長が違う。案の定上の服だけでワンピースみたいになっていた


俺と桃はすぐに下におり、俺はお袋達に話をした。お袋達は桃の事をみて驚いていたけど、女の子が欲しかったの!というお袋の一言で、うちに居候することが決まった

桃の年齢は俺と同じ14歳の中3だったから、転校という形で俺と同じ学校になった。

桃「ねぇ?私はあなた方の迷惑になってない?」
泣きながらそう訴える桃を俺は気づいたら抱きしめていた。
孝「桃、俺はお前の事を迷惑とは思わないし俺がおまえの事を愛してやる‼︎だからそんな事を二度と言わないでくれ」

俺は泣きながらそう言っていた。桃はありがとうと泣きながら笑って言っていた。
< 3 / 11 >

この作品をシェア

pagetop