クールなお医者様のギャップに溶けてます
「告白なんて初めてした。好きだ、と言ってもらえてこんなに嬉しいのも初めてだ。」
心から絞り出すような声に胸がきゅう、っと締め付けられ、先生にギュッとしがみつく。
すると先生は私を離し、顔を目線まで下げてきて囁いた。
「キスしていいか?」
「え?え?キ、キス?」
人生27年。未だにキスってした事ないんですけど!
でも、先生とはしたい。
勇気を出して顔を上げると「今日はやめておこう。」と言って離れてしまった。
上げた顔はどーしたらいいのよ?!
「ど、どうしてですか?」
「キスはしたいが、そのメイクや格好は山田さんのお孫さんのためにしたものだろ?」
いつものノーメイクに近いメイクとは違い今日はしっかりメイクをしてる。
服装だって普段は着ないようなワンピースにショート丈のコートを着て、足を少しでも綺麗に見せようとピンヒールの靴を履いている。
山田さんと会うために、失礼のない最低限の装いをしていた。
「今度、俺の為だけに綺麗にしてきてくれ。」
またギュッと抱き締められて囁かれると腰が抜けそうになる。
何とかしがみついて立っているけど、車に戻った時には寒さと緊張で足元がガクガクしていた。
心から絞り出すような声に胸がきゅう、っと締め付けられ、先生にギュッとしがみつく。
すると先生は私を離し、顔を目線まで下げてきて囁いた。
「キスしていいか?」
「え?え?キ、キス?」
人生27年。未だにキスってした事ないんですけど!
でも、先生とはしたい。
勇気を出して顔を上げると「今日はやめておこう。」と言って離れてしまった。
上げた顔はどーしたらいいのよ?!
「ど、どうしてですか?」
「キスはしたいが、そのメイクや格好は山田さんのお孫さんのためにしたものだろ?」
いつものノーメイクに近いメイクとは違い今日はしっかりメイクをしてる。
服装だって普段は着ないようなワンピースにショート丈のコートを着て、足を少しでも綺麗に見せようとピンヒールの靴を履いている。
山田さんと会うために、失礼のない最低限の装いをしていた。
「今度、俺の為だけに綺麗にしてきてくれ。」
またギュッと抱き締められて囁かれると腰が抜けそうになる。
何とかしがみついて立っているけど、車に戻った時には寒さと緊張で足元がガクガクしていた。