右耳ピアスのアイツ
第1章
夏輝side
ジリリリリリ、ジリリリリリ
目覚まし時計の音がする。
ねみ、……
みんなおはよう……
私は花籠夏輝(はなかごなつき)。
これでも一応、レディースの総長だったりする。
「ふわぁぁぁ…。」
あくびをしながら、洗面所に向かう。
洗面所の鏡に映るのは、銀色の髪を無造作に伸ばした私の姿。
顔を洗い、銀色の髪をとかす。
ファンデで肌を整え、ウィッグをつけた。
「おっし……。」
鏡に映るのは、黒髪ロングの私。
……これで、レディースの総長には見えないはず。
ジリリリリリ、ジリリリリリ
目覚まし時計の音がする。
ねみ、……
みんなおはよう……
私は花籠夏輝(はなかごなつき)。
これでも一応、レディースの総長だったりする。
「ふわぁぁぁ…。」
あくびをしながら、洗面所に向かう。
洗面所の鏡に映るのは、銀色の髪を無造作に伸ばした私の姿。
顔を洗い、銀色の髪をとかす。
ファンデで肌を整え、ウィッグをつけた。
「おっし……。」
鏡に映るのは、黒髪ロングの私。
……これで、レディースの総長には見えないはず。