右耳ピアスのアイツ
「あぁ、私のこと殴ろうとした奴らか。」
それで、私が殴っちゃったんだった…。
てか、なんで知ってんの?
「綺麗だった。」
恋がぼそっと呟く。
「は?綺麗?」
綺麗ってなにが……?
「お前のフォーム。喧嘩強そうだなって。」
「あぁ…フォームな。」
フォームか……。
って、なんで悲しくなってんだろ…?
「お前自身が綺麗だから、余計そう見えたのかもな!」
そう言って、得意の爽やかスマイルをする恋。
それで、私が殴っちゃったんだった…。
てか、なんで知ってんの?
「綺麗だった。」
恋がぼそっと呟く。
「は?綺麗?」
綺麗ってなにが……?
「お前のフォーム。喧嘩強そうだなって。」
「あぁ…フォームな。」
フォームか……。
って、なんで悲しくなってんだろ…?
「お前自身が綺麗だから、余計そう見えたのかもな!」
そう言って、得意の爽やかスマイルをする恋。