契約の名の友達

「で、ここが2人が住む家ですニコ」

「まじかよ...こんなん聞いてねぇーぞ!」

「シェア、ハウス?」

「あーそんな感じですかねニコ」


私たちがお世話になる家って...
しばらくの間住む家って...

まさかのシェアハウス?!


「えっと...命捧と同じ家ってことだよな?」

「はい、でももちろん部屋は別ですよ?ニヤリ」

「っ///んなこたぁー分かってんだよ!」

「あの、他に住んでる人は?」

「君たち2人と私と双子ちゃんと謎男君かな」


なんか、最後の方に不思議な自己紹介が
あったような...?

それより...


「ってことは、この家に6人暮らしてる
ってことだよね?」

「うん、そうだよニコ」

「家賃とかってどうなってんだ?」

「割り勘で済ませてるよニコ」

「食事とか食料は...」

「その辺は自分の部屋を確認して
自己紹介してから話すから
とりあえず入った入った!ニコ」

「え?ちょ、まっ...」


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「っと言う訳で、今日からしばらくの間
一緒に住む」

「向良希 命捧と」

「八百井 陽弥です。」

「おぉーよろしくです!
私達双子で、姉の
土代川 璃務(とよかわ りむ)と」

「深夢(みむ)です!!
仲良くして下さいね。」

「...よろしく...」

「えっとー...(汗)」

「あーこいつは道外 真守って言うの
無愛想だけで必要最低限のことは話す
から、仲良くしたってニコ」

「う、うん...皆さんよろしくお願いします」

「よろしくな!」


道、外...真守...どこかで聞いたような?
うーん、思い出せないや...


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