幼なじみの彼と彼女
「良かったね、おめでとう」
3月末。
春休みに入ってすぐに祥太郎は総一のマンションに泊まりに行った。
「ありがとう」
少し恥ずかしそうに俯く真由が出迎えてくれた。
悩みながらも真由は総一と一緒に暮らす事を決意し、今は同棲している。
来月末には結婚式がある。
「これ、母ちゃんから」
祥太郎は彩子から持たされた包みを渡す。
真由の好きなケーキが中に入っている。
「わあ!後で彩子さんに電話入れるね」
真由は満面の笑みを浮かべる。
その笑顔を見たら。
総一と上手くやっていってる証拠だと思う。
祥太郎も自然と笑みを浮かべた。
3月末。
春休みに入ってすぐに祥太郎は総一のマンションに泊まりに行った。
「ありがとう」
少し恥ずかしそうに俯く真由が出迎えてくれた。
悩みながらも真由は総一と一緒に暮らす事を決意し、今は同棲している。
来月末には結婚式がある。
「これ、母ちゃんから」
祥太郎は彩子から持たされた包みを渡す。
真由の好きなケーキが中に入っている。
「わあ!後で彩子さんに電話入れるね」
真由は満面の笑みを浮かべる。
その笑顔を見たら。
総一と上手くやっていってる証拠だと思う。
祥太郎も自然と笑みを浮かべた。