幼なじみの彼と彼女
中学1年の時に兄が亡くなり、今また父までもがその命の灯を消そうとしている。

もし、神様がいるとしたら。

なぜ、こんなにも大切な人達を自分から奪っていくのか。

教えて欲しかった。



祥太郎は梓にそれを伝えると、急に一人になりたくなって、自分の部屋に篭った。
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