secret's fizz
来た…

約束の時間には少し早すぎる気もするけど、来てしまったものは仕方がない。

私はチラッとドアの方へと視線を向けると『はい…』っと小さく返事をした。

そしてソファーの側へと移動しながらふぅっ息を吐いた。
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