【完】強引に、キス


「勝手に入ってくんなよ、親父は?」 

繚辺が静かに部屋を離れたから、俺は秋吉に背中を向けて話す

「お仕事に出かけたわ。私の父も一緒に」


「んじゃ、もう用事ねーだろ。こんな所にノコノコきやがって……」


そこまで言うと、背中に熱を感じ前には腕を回される
 

「おいっ!!離せっ」


「悠雅…愛してるわ。ずっと、この日を待っていたの」


秋吉はそう言いながら、俺の背中に柔らかいものを押し当ててくる



「悠雅……」


俺は断ろうと、振り返り秋吉をみた時



ドサッ……………



悠雅 side おわり

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