【完】強引に、キス


悠雅は私に答えるように……そしてこの数日間を埋めるように、深く、激しく、何度も何度も唇を重ねる


「ゆ……がぁ…っ、好き…大好きぃ………っ」


「音亜っ……!!」


そして私達は痛いくらいに抱きしめあって、泣き続けた。


静かな公園に、私達の泣き声が響く



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