【完】強引に、キス
「そっか……悪い。俺が助けてやるつもりだったけど、そう言うことなら俺は変に関われない…。年下だしここで育った事もお前とかわらない。でも…」
「でも?」
「ココは俺が守から、光子さんも皆も、……お前も。俺が守から心配すんな」
悔しそうな表情で話す幸司
「ありがとう…」
「俺は音亜の見方だからな。また話聞くよ…」
「どこ行くのっ?」
部屋を出る幸司に声をかける
「部屋だよ!なんだ、まだ一緒にいたいか?」
「なっ…ちがっ」
「なんならまたチューしてやる」
「バカっ」
また枕をほり投げて追い出す
幸司、ありがとう。でもやっぱり私はもう、悠雅とは関われないよ
幸司を守るためにも……………。