【完】強引に、キス

»こっちの人間

その翌日から、学校では私達は破局カップル


秋吉先輩が見せつけるように悠雅と接しているのは、わざわざ見なくてもわかるくらいあからさまで


でも私がたえられてる理由


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「俺がウザイっていったら、音亜に対し愛してるって事だから」


「私は、疲れたって言うね。でトイレが屋上！」


「愛してるよ音亜」

「私も」


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「悠雅っ、そろそろ認めたらどう？私達は婚約者なのよ」


「あーっ、ウザイんだよ！離せっ」


ドキッ


耳に入る、誰にも内緒の暗号


「音亜、大丈夫？」


「んー、てか、すーっごく疲れた」

「体育疲れたねー、何で今日に限って晴れなんだか」

「ちょっとトイレいってくる！」


悠雅の横を走って通り過ぎるとき、チラッと見ると、悠雅と目があった


気づいてくれた！