【完】強引に、キス
キィーッ
屋上の鍵を開けて扉を開ける
「うまく逃げてこれるかな…」
そんな心配をよそに、悠雅はすぐに現れた
ギュッ
「きゃっ」
「すーっごく疲れた!って?」
「悠雅っ」
「ふーん、そんっなに俺のこと、すーっごく愛してんだぁ」
誇らしげな顔をして、後ろから抱きつきながら言う悠雅
「わっ、悪いっ?」
「いや、嬉しいよ」
こーやってやきもちやいて、秘密の暗号を送りあって、今まで以上にメールや電話をして、
こーゆうのも、いいかも。
「何考えてんの」
「ナーイショーっ」