【完】強引に、キス

「お、お前の息子に音亜は渡さんぞ!」

「それはこっちの台詞だ。我が会社が御蔭と身内になるなど、こっちから願い下げだからな」

「おいこらジジイ共、俺らの事認めたんじゃねえのかよ」


男3人が言い合いを初め、執事3人とホノカさんは何事もないように落ち着いている


「撤回だ!!可愛い音亜をわたさんぞ!」


「あぁ”?音亜!」

ビクッ

「はいっっっ」

「あんな老いぼれに籍なんかいれることねー」

「なんだとこの青二才!もーいっぺんいってみぃ」

「おー、何度でも言ってやるよ!老いぼれくそジジイっっっ!!」

「お前等やめないかっ!!!」



「ちょ…やめ…」

止めようとするけど、私の声はすぐにかき消される


< 238 / 247 >

この作品をシェア

pagetop