【完】強引に、キス


「じゃあな、気つけて帰れよ」

「うん、また明日ね」

こうやって毎日、悠雅と過ごせるのは本当に嬉しい。


明日の放課後は4人で買い出しにいく。


悠雅と制服初デートだなんてうかれてたら、美亜に速攻で見破られた。私達2人とも隠し事出来ないねって笑いあった。




そして、放課後。

私達は買い出しに長谷やんの車で行くことになった。

学校に許可を得たらしい。

助手席に美亜が乗って、後部座席に私と悠雅がのる。

「あれ、香坂後ろじゃないのか。まだ学校なのに」

「?」

ん?何か変な言い方するな

「悠雅の追っかけいるかもだろ?」

なんだか不安に思い、美亜と悠雅と目をあわせた後恐る恐る聞いてみる

「あのー、長谷やんもしかして‥」

「美鈴と悠雅、つきあってんだろ?知ってるよ。んで、お前が俺を好きなのも」

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