【完】強引に、キス

「音亜休憩だろ?」

「あ、悠雅っ!うん」

悠雅も休憩らしく、声をかけてくれた

「あ!2人とも休憩?せっかくだし体験したら?」

クラスの1人が言うと、悠雅が「やるか」と乗り気で2人で教室に入る

ガラガラ

「モデルさん二名様、カップルでーす」

「マネージャー担当の美亜です!よろしくお願いします」

美亜が嬉しそうに私達を案内する

「衣装に着替えてください」

フィッティングルームにきてコスプレを選ぶ。毎日作っているのを見ていたけど、いざ自分が着るので選ぶとなれば、沢山ありすぎて悩む

「悠雅ぁー、何着るの?」

「俺、これにした」

優雅は私が選んでる内に着替えてたらしく、

「ヴ、ヴァンパイアっ?」

「どう?」

「「キャーッ!カッコイイ」」

周りにいたお客さん達も黄色い声で騒ぐ

「音亜はやく着替えて」

私は悩んだあげく、メイド服を着ることにした。

ヘアメイクを済まして、カメラの前にたつ。

「ヴァンパイアとメイドかぁ、エロチックだけど2人とも似合ってる!」

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