【完】強引に、キス

そっと頭にキスをして、離れて手を握る悠雅。

「お前その格好で飯いかねえよな?」

悠雅が横目で言う

「えっ、だめ?」

「だめ。変な虫がよってくる。せめて上着…着て」

少し耳を赤くして話す悠雅、可愛いって思ってくれたって、期待してもいいのかな?

部屋まで送ってくれて、私は財布と飲み物を置いて上に羽織るのを着て、悠雅と一緒に広間にむかった。


まだ15分前なのに皆集まってて、今すぐにでも宴会をするような勢いだった。


「よし、んぢゃあ改めて先延ばしになっていた2-B文化祭打ち上げはじめるか!」

長谷やんが皆を盛り上げる

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