どんとしてきゅんとして





「した」



微笑む彼女。

体を反転させて、もう一度彼女を本棚と俺の間に挟む。

うつむいて
真っ赤になって
見上げる潤った瞳を


独り占めだ。

これが壁ドンの真の用途だと思った。



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