かすみ草の恋
8 山田 礼二 負けたくない
朝いつも通りの時間にミカが俺らを迎えに来た。
でもそこにいたのはミカだけど
いつものミカじゃなかった。
腰の近くまであった綺麗な髪をバッサリ切って
顎よりも少し長めの前髪と同じ長さになっていて
とても軽くなった。
真ん中分けだったのも
七三くらいに分けられていて
多めに分けられてる方にピンが止めてあって顔がハッキリ
見えるようになっている。
長くて多いまつげは上を向いていて
綺麗で透き通るような黒目がちの目も
ハッキリして見える。
ノーメイクなのに化粧してるんじゃないかと思えるほどキレイだ。
涼しげな美人には変わりないけれど
昨日よりも更に顔がしっかり見えて
とびっきりの美人だった。
明るく華やかな印象の姉貴と比べると
正反対の印象だけど
姉貴と比べても遜色の無い程に
輝いている。
それに惚れた弱味もあって
ミカを凝視できねぇ
でもそこにいたのはミカだけど
いつものミカじゃなかった。
腰の近くまであった綺麗な髪をバッサリ切って
顎よりも少し長めの前髪と同じ長さになっていて
とても軽くなった。
真ん中分けだったのも
七三くらいに分けられていて
多めに分けられてる方にピンが止めてあって顔がハッキリ
見えるようになっている。
長くて多いまつげは上を向いていて
綺麗で透き通るような黒目がちの目も
ハッキリして見える。
ノーメイクなのに化粧してるんじゃないかと思えるほどキレイだ。
涼しげな美人には変わりないけれど
昨日よりも更に顔がしっかり見えて
とびっきりの美人だった。
明るく華やかな印象の姉貴と比べると
正反対の印象だけど
姉貴と比べても遜色の無い程に
輝いている。
それに惚れた弱味もあって
ミカを凝視できねぇ