幸せを君と…

この箱と…手紙か




俺は美央のお母さんから渡されたそれを

手紙を読んだ







亮君へ



手紙は初めてだね。
亮君これよんでるってことは亮君のそばにはいないってことだね。



いっぱいいっぱい亮君と幸せな時間を過ごしたかったなぁ…

ごめんね…私病気になっちゃって。
私が亮君を振った理由わかってると思うけど鈍感な亮君に言うね

亮君に幸せになってほしかったんだ
私死んじゃうって分かったときに一番に亮君がうかんだんだ。

死んじゃう私なんかと付き合ってても亮君が次の恋できないしね♪

もう書くことなくなっちゃったな

遊園地行きたかったね♪

しょうがないか



最後に一個どうしても伝えたいことがあります




好きです

ずっとずーっと

愛してます

たとえあなたが私を忘れても私は忘れない


じゃあね亮君幸せに…私の分まで


 
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