俺のきつね
「だいだいお前は誰だ?見かけない顔だぞ?よその者だとしたらさっさとでていった方が身のためだと思うが・・・」
 忠告してやった。俗にいうちょっとした親切心というやつか・・・。
「わ、私違うです、ここの生徒ですっ。」
ムッとした顔で睨み返してきた。
「・・・名は?何組だよ?」
半信半疑で尋ねた。
「1年D組の木津音美月なのです。以後お見知りおきを、ですっ。」
木津音美月だと?コイツがか?
「木津音なら、地味で冴えない黒髪の女のはずだっただろう。全く容姿が異なり過ぎている、騙したのか。」
< 7 / 7 >

ひとこと感想を投票しよう!

あなたはこの作品を・・・

と評価しました。
すべての感想数:6

この作品の感想を3つまで選択できます。

この作家の他の作品

恋の調はお宅へと

総文字数/1,460

恋愛(ラブコメ)6ページ

表紙を見る
王子が私に恋をした?!

総文字数/1

恋愛(学園)1ページ

表紙を見る

この作品を見ている人にオススメ

読み込み中…

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop