田舎に住むことになりまして
「え...あの ....」
「じゃあ道乃の席はあそこな。」
「あ、はい。」
結局先生に促されて席に案内されてしまい、沈黙の謎は解けないままだった。
(しかもめっちゃ視線感じるし....)
できるだけ気にしない用に意識して席に着く。
「よ、よろしくねっ!」
「........」
って無視か!!
なんなのよこの人.....
腰ほどに伸ばした黒髪を低い位置で2つに縛り、メガネを掛け、制服もキチンと着ている。
(うわっ!すっごい古典的な真面目っ子だ〜..)

ーHR終了後ー
(次は移動か....)

「ねえねえ道乃さん!!!」
「え?!」
「移動教室一緒にいこ!!」
そう言って近づいて来たのはショートヘアの明るく活発的な印象の女子生徒だった。
「え?いいの?!」
「うん!勿論だよ!」
< 5 / 5 >

ひとこと感想を投票しよう!

あなたはこの作品を・・・

と評価しました。
すべての感想数:0

この作品の感想を3つまで選択できます。

この作家の他の作品

公開作品はありません

この作品を見ている人にオススメ

読み込み中…

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop