女子に壁ドンされた僕。
『僕だって、オオカミさんになれるよ?』
そう言って、顔の横に猫の手を作った。
あれ?ここ笑うところだけどなぁ?
玲緒奈ちゃん、完全にフリーズしてる。
可愛い。食べてしまいたい。
……ダメダメ、ここ学校。
ストン
僕はベッドから降りる。
『さ、皆待ってるから行こっか!』
僕は、固まったままの彼女に手を差し出した。
ねぇ、やっぱりさっきの撤回。
可愛い玲緒奈ちゃんは僕だけが知ってればいいや!
ーendー
おまけ。
ゴクゴクゴクッ
「ねぇ、そんなにいっぱい牛乳飲んだらお腹壊すよ?」
『待ってて、すぐに玲緒奈ちゃんに追いつくからね!!』