甘々いじわる彼氏のヒミツ!?
「あれ?どうしたの?」


不思議そうな表情を浮かべる先輩。


目の前が白くかすむ。


「す、すみません……。先輩、先に……――」


声を振り絞りそう言いかけた時、ふわっと誰かに肩を抱きかかえられた。


「……――何してんの」


「はる……と?」


驚いて目を見開くと、遥斗は呆れたように言った。
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