甘々いじわる彼氏のヒミツ!?
「や、やだっ!!」
ようやく彼の言葉の意味に気付いて、慌ててスカートを抑える。
今日はずっと前から履いているイチゴ柄のパンツだった!!
子供っぽい柄だけどお気に入りで『もう捨てよう。もう捨てよう』と思いながらも捨てられずにいたパンツ。
それを彼に見られていたなんて!!
「ちょっ!!それ、覗き行為でしょ!?盗撮行為よりも卑劣じゃない!!」
「俺、覗いてないし。ただ、目の前にあったから見てたってだけ」
「あっ、そうだ!!最初、ここに座り込んでた!!本当は覗き込んでたんでしょ!?」
あまりの恥ずかしさに顔を真っ赤にしながらまくしたてるようにしゃべる。
そうでもしないと、顔から蒸気があがるんじゃないかってくらい恥ずかしくて死にそうだった。