サクセサーズ
「あ、あなた達疲れてるでしょう?お風呂入ってさっさと寝なさい」



ジルはタンスからタオルを取り出してリリィとアレンに放り投げた。



「あ、アレン…先どうぞ」


「いいのか?じゃあお言葉に甘えて」




ありがとうと礼を言い、アレンはマントを脱いで風呂場へと向かった。




部屋にはリリィとジルだけになった。




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