オークション!!~五億円で買われた私~

小春side

「………兄貴…。


ホンマに僕が声かけるんですか?」


「……当たり前だ。


……それでも君は男か?」



私達が抱きしめ合っていると、背後で話し声が聞こえた。


「しゅ…修也……さn…」


「いや何も言うな、違う意味で。」




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