オークション!!~五億円で買われた私~
帰って、洗濯物を畳んでいると、


不意に私の膝に修也さんの頭が乗った。


「…し…しゅ…やさん…これは…?」


「あ~気持ちいいな。お前の膝は。


極楽にいる気分だ。」


は…恥ずかし…い…。


「何だ?嫌か?」


「い…嫌じゃないよ。」


本当はずっと…触れてて欲しいなんて…


言えない。

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