オークション!!~五億円で買われた私~
差し伸べられた手に、手を乗せると、修也さんが引っ張ってくれた。
「あっ……」
修也さんの引っ張る力に、バランスを崩して
修也さんに抱きつく形になってしまった。
「…お…おい…。」
修也さんは驚いたのか、顔を赤らめて、
その体勢から、固まったままになっている。
「そ…そろそろ、離して下さいっ!!」
恥ずかしくてそう言うと、
修也さんは、はっとして
私を離した。
「…す…すまねぇ…。
ほらよ…気を付けてな。」
「……はい。
………ありがとうございました。」
「あっ……」
修也さんの引っ張る力に、バランスを崩して
修也さんに抱きつく形になってしまった。
「…お…おい…。」
修也さんは驚いたのか、顔を赤らめて、
その体勢から、固まったままになっている。
「そ…そろそろ、離して下さいっ!!」
恥ずかしくてそう言うと、
修也さんは、はっとして
私を離した。
「…す…すまねぇ…。
ほらよ…気を付けてな。」
「……はい。
………ありがとうございました。」