オークション!!~五億円で買われた私~
「だから、私は時間を止めて、


細菌の培養中の倉庫に火を着けた。」


……あんな…小さい身体で……


………そこまで……



「でね、


私、鬼神の時の修也さんにも会ったんだ。」


「………最低な奴だっただろ…?」


「私は、ちょっとしか見てないから
なんとも言えないかな。




でも!!!少なくとも私はそんなことない

と思う!


だって、転びそうになった時、


助けてもらったよ?」




小春は俺の胸に抱きついた。



「こうやってね。」
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