雪の降る夜に


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✻約2時間後✻




「君、可愛ね!もし空いてたら俺と遊ばない?」

「え〜?でもぉ〜」




捕まった、面倒くさい。

ここは早めに断って…





「よしじゃあ行こっか♪」



この野郎、まだOKしてないだろ。


はぁ、ちょっと嫌だけど…言うしかないのかな。





「実は私、彼氏と待ち合わせしてるんですよぉ…だから、誘ってくれたのは嬉しいけど、ごめんね?」

「えー、そんなんすっぽかして俺と遊ぼうぜ?絶対楽しいから、な?」



諦め悪いなこいつ。



「でも彼、とっても独占欲強いから私怒られちゃいますし〜」

「俺が守ってやるよ!」

「え〜?」



ふざけんな。

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