激愛
第9章
「桃ちゃん、誠二君もう教室行こう」
「あっ・・・・うん・・・ちょっ、瞳待ってよ~」
「お~い桃~俺っち総長に挨拶してから行くから先行っててくれ」
「わかった~じゃあまたね~」 「誠二くんまたね」
あたし達と別れると大勢の人に囲まれているあいつに駆け寄る誠二君
総長らしきひとは暴走族の総長とは思えないほど優しくて柔らかい笑みを浮かべてる
茶色の柔らかそうな髪をなびかせて笑顔を浮かべる姿はたとえて言うならまるで王子様
隣にいるあいつはあたしと逢った時は髪が黒髪だったのに今は金色になっている
日に当たってキラキラしていて綺麗だな・・・・ふとそんなことを思った
でも女の子に囲まれてるあいつは眉間に皺を寄せて不機嫌丸出し
ぶっ・・・・舌打ちしてるし!あれじゃ女の子怖がって寄ってこないんじゃないの?
まああたしには関係ないか・・・・
「へ~やっぱり神龍が総長を変えるって話本当だったんだ」
あたしの耳に桃ちゃんの呟きが聞こえてくる
友達になったばかりの桃ちゃんの話に耳を傾けながら体育館を後にした
「あっ・・・・うん・・・ちょっ、瞳待ってよ~」
「お~い桃~俺っち総長に挨拶してから行くから先行っててくれ」
「わかった~じゃあまたね~」 「誠二くんまたね」
あたし達と別れると大勢の人に囲まれているあいつに駆け寄る誠二君
総長らしきひとは暴走族の総長とは思えないほど優しくて柔らかい笑みを浮かべてる
茶色の柔らかそうな髪をなびかせて笑顔を浮かべる姿はたとえて言うならまるで王子様
隣にいるあいつはあたしと逢った時は髪が黒髪だったのに今は金色になっている
日に当たってキラキラしていて綺麗だな・・・・ふとそんなことを思った
でも女の子に囲まれてるあいつは眉間に皺を寄せて不機嫌丸出し
ぶっ・・・・舌打ちしてるし!あれじゃ女の子怖がって寄ってこないんじゃないの?
まああたしには関係ないか・・・・
「へ~やっぱり神龍が総長を変えるって話本当だったんだ」
あたしの耳に桃ちゃんの呟きが聞こえてくる
友達になったばかりの桃ちゃんの話に耳を傾けながら体育館を後にした