激愛
神龍の姫?今、姫って単語が聞こえたけど・・・?
しかも時給千円って・・・・それって一体なに?
一体この人たち何言ってんのよ!っていうか・・・・あたしの聞き間違い?
暴走族の姫を時給千円でやれなんて今だかつて聞いたことないし
あたしが目を白黒させていると総長である矢島さんがふっと苦笑いを浮かべて話し出した
「瞳ちゃんが驚くのも無理はないよね、俺も実際なんて突飛な発想なんだって思ったし」
「昨日お前が車から逃げ出す時ちらっとバイトの求人誌が見えたんでふっと考えたんだよ・・
期間限定でバイト感覚でやってくれねえかなって」
「バイト感覚・・・・ですか」
あたしはなんだか今一つ納得がいかなくて思わず矢島さんに尋ねていた
カリスマ的に人気と存在感がある神龍でのふたり
それは男も女にも同じくらいで、特に女子は熱狂的で確かファンクラブもあると聞く
そんな存在の二人なら何もわざわざ時給を払ってまで姫を雇う必要が?
「瞳ちゃんが今何を考えてるかわかるよ・・・・ねえ龍」
「えっ・・・・」
「ふっ、わざわざ姫を金払ってまで雇う必要があるのか?ってことか」
にやっと笑いを浮かべると灰皿で煙草を消した龍さん
一連の仕草が凄く絵になっていて一瞬心臓がドキリと波打った
しかも時給千円って・・・・それって一体なに?
一体この人たち何言ってんのよ!っていうか・・・・あたしの聞き間違い?
暴走族の姫を時給千円でやれなんて今だかつて聞いたことないし
あたしが目を白黒させていると総長である矢島さんがふっと苦笑いを浮かべて話し出した
「瞳ちゃんが驚くのも無理はないよね、俺も実際なんて突飛な発想なんだって思ったし」
「昨日お前が車から逃げ出す時ちらっとバイトの求人誌が見えたんでふっと考えたんだよ・・
期間限定でバイト感覚でやってくれねえかなって」
「バイト感覚・・・・ですか」
あたしはなんだか今一つ納得がいかなくて思わず矢島さんに尋ねていた
カリスマ的に人気と存在感がある神龍でのふたり
それは男も女にも同じくらいで、特に女子は熱狂的で確かファンクラブもあると聞く
そんな存在の二人なら何もわざわざ時給を払ってまで姫を雇う必要が?
「瞳ちゃんが今何を考えてるかわかるよ・・・・ねえ龍」
「えっ・・・・」
「ふっ、わざわざ姫を金払ってまで雇う必要があるのか?ってことか」
にやっと笑いを浮かべると灰皿で煙草を消した龍さん
一連の仕草が凄く絵になっていて一瞬心臓がドキリと波打った