激愛
でも、考えてみれば姫って一体なにをすればいいんだろう?
バイクだって免許を持ってるわけじゃないから詳しくないし・・・
もちろん乗れないしね、具体的に何して欲しいってのがないから困るんだけど
「ねえちょっと聞きたいことがあるんだけど聞いてもいい?」
「なんだよ?突然・・・・俺で良ければ話聞くけど」
「姫って具体的になにすれば言い訳?放課後毎日ここに来いって言ってたけどこんなにゆっくりしてていいの?」
「あ~別に好きに過ごしてもらってかまわねえけど?」
「そうなの?じゃあどうしようかな」
「ふっ・・・そう固く考えなくてもいいんじゃね?お前はそこでへらへら笑ってるだけでいい」
そう言って頭をくしゃりと撫でる龍さん
へらへらってなんだかそれってまるであたし馬鹿みたい
ふてくされているのがわかったのか苦笑いを浮かべている龍さんをちらっと睨んだ
「そう怒るなよ~いつも笑顔でいるってのはすげえ大事なことなんだよ」
龍さんがそう答えたのと同時に入り口のドアが突然けたたましくノックされる
「なんだ?何か用か?いいから入ってこい」 「し・・・失礼します!」
なにごとかと身構えているとひとりの茶髪の男の子が血相変えて駆け込んできた
バイクだって免許を持ってるわけじゃないから詳しくないし・・・
もちろん乗れないしね、具体的に何して欲しいってのがないから困るんだけど
「ねえちょっと聞きたいことがあるんだけど聞いてもいい?」
「なんだよ?突然・・・・俺で良ければ話聞くけど」
「姫って具体的になにすれば言い訳?放課後毎日ここに来いって言ってたけどこんなにゆっくりしてていいの?」
「あ~別に好きに過ごしてもらってかまわねえけど?」
「そうなの?じゃあどうしようかな」
「ふっ・・・そう固く考えなくてもいいんじゃね?お前はそこでへらへら笑ってるだけでいい」
そう言って頭をくしゃりと撫でる龍さん
へらへらってなんだかそれってまるであたし馬鹿みたい
ふてくされているのがわかったのか苦笑いを浮かべている龍さんをちらっと睨んだ
「そう怒るなよ~いつも笑顔でいるってのはすげえ大事なことなんだよ」
龍さんがそう答えたのと同時に入り口のドアが突然けたたましくノックされる
「なんだ?何か用か?いいから入ってこい」 「し・・・失礼します!」
なにごとかと身構えているとひとりの茶髪の男の子が血相変えて駆け込んできた