激愛
ピンクのヘルメット!か・・・可愛い
っていうかこれどうしたんだろ?もしかして元カノの?それとも・・・
「変なこと考えてんじゃねえぞ、それは瞳のだ」
「・・・・へ?」
「メットなきゃ危ねえだろ特別に作らせたもんだから大事にしろよ」
「あ・・・うん!嬉しい・・・ありがとう」
素直に嬉しかったので満面の笑みでそう答えるとあたしから目を逸らした龍さん
特注品だなんて高かったんじゃないかな?でもあれ?なんだか顔が赤い・・・?
「とっとと行くぞ!ほら貸せ・・・」
龍さんはひったくるようにヘルメットをあたしから取り上げると頭にかぶせる
なにげなく見つめているとふいに目が合った
「瞳・・・・今からでも遅くねえんだぞ」
「え?何のこと?」 「何のことって竜谷に行く件に決まってんだろ」
「ひゃっ・・・ちょ・・ちょっと」
そう呟くと軽々とあたしを抱き上げてバイクに乗せる
目線が龍さんと同じになって一瞬どきりと心臓が波打つ
何時になく真剣な龍さんに思わず身構えた
っていうかこれどうしたんだろ?もしかして元カノの?それとも・・・
「変なこと考えてんじゃねえぞ、それは瞳のだ」
「・・・・へ?」
「メットなきゃ危ねえだろ特別に作らせたもんだから大事にしろよ」
「あ・・・うん!嬉しい・・・ありがとう」
素直に嬉しかったので満面の笑みでそう答えるとあたしから目を逸らした龍さん
特注品だなんて高かったんじゃないかな?でもあれ?なんだか顔が赤い・・・?
「とっとと行くぞ!ほら貸せ・・・」
龍さんはひったくるようにヘルメットをあたしから取り上げると頭にかぶせる
なにげなく見つめているとふいに目が合った
「瞳・・・・今からでも遅くねえんだぞ」
「え?何のこと?」 「何のことって竜谷に行く件に決まってんだろ」
「ひゃっ・・・ちょ・・ちょっと」
そう呟くと軽々とあたしを抱き上げてバイクに乗せる
目線が龍さんと同じになって一瞬どきりと心臓が波打つ
何時になく真剣な龍さんに思わず身構えた